戦略性の高いスーパー山岳コース
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コースメンテナンス
4 -
コースの面白さ
5 -
接客
3 -
施設
4 -
食事
3
アップダウンが激しく、殆どのホールでティーショットはかなりの打上げ、打下ろしになる。フェアウェイはいずれも狭く、かつ傾斜とアンジュレーションがあり、ボールの着地点によっては思わぬ方向へ跳ねるためますますフェアウェイを実質的に狭くしている。必ずOBやワンペナがあり、かつ浅いため、ドライバーにしろセカンドにしろプレッシャーがかかる。セカンドからはかなりの打上げ、打ち下ろしが多く距離感が難しい。かつ、それがまた左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりだったりするので、ますます難しくしている。次第にスイングが狂ってくる感覚もある。グリーンとグリーン周りはまさにピート・ダイのそれで、アンジュレーションのきついグリーン、背の高い、深いバンカーやでこぼこのグリーン周りでなかなか寄せワンがとれない。とにかく気を抜けない。ただしグリーンは遅い。ボールをなくす輩が後を絶たず、進行は遅いがそれもやむをえないかと思わせる。メンテナンスは全般に別に悪くはない。施設はバブル期を彷彿とさせふんだんに大理石を使用しており豪華。後からつけた安っぽい張り紙や表示が似合わない。従業員数が少なく感じ、接客は最低限のものだが、特に不満はない(ただ、これも施設に似合わない)。景色は高いところにあるだけに大変良い。眺める余裕を持ってプレーしたい。戦略性が高くまた難しい条件で打たされることが多いので上級者やうまくなりたい中級者は面白いと感じるはずだが、つきあいでゴルフをしている人や初心者を連れて行っても少し酷かも。
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